ルワンダのダンス:モレモレダンス
先週の土曜日に開催させていただきました「【お試し版】世界の料理教室&世界の料理パーティー ~ルワンダのキッチンから~ Part3」では、ルワンダの伝統的なダンスである「モレモレ」を踊っていただきました!
踊ってくださったのは、ルワンダ料理の作り方を教えてくださったルワンダの日本料理レストランKISEKIのスタッフたち。
第3回目となる今回、初めてダンスを披露してもらい、参加者の方々にも、とても楽しんでいただけました。
ダンスの後には、参加者の方々から「モレモレダンス」に関する質問をいくつかいただき、料理を教えてくれたノエラがそれらの質問に答えてくれました。
ここでは、3つの質問とその答えをご紹介します。
〈質問〉
①このモレモレダンスはどんな時に踊るのか?
②歌詞の意味は?
③ルワンダの周辺の国々でも同じダンスが踊られているのか
確かに、気になります。
私は、ルワンダにいた時に何度もこのダンスを見ていたにもかかわらず、これらの答えは全く知りませんでした。
①このモレモレダンスはどんな時に踊るのか?
→ 「毎日は踊らないけど、ときどき踊る」そうです。
特に、最近では、オンラインイベントなどで日本と繋がることが多く、そのときに踊ることが多いそうです。また、嬉しいときや何もすることがないときにもよく踊るそうです。
確かに、私がルワンダにいた時も、仕事の休憩中や終わった後などに、よくモレモレの音楽が流れていました。
②歌詞の意味は?
→「誰かが怒っているときに、その人を慰めたり、その人に謝ったりする」という意味だそうです。
そのため、「ごめんなさい」と言いたいとき、「イモレ」というそうです。私が知っているキニアルワンダ (ルワンダ語) の「ごめんなさい」は、「mbabarira (ンババリラ)」なのですが、「イモレ」という言い方もあるようです。
③ルワンダの周辺の国々でも同じダンスが踊られているのか?
→「よくわからないが、それぞれの国に伝統的なダンスがあり、例えば、隣のウガンダでは、ウガンダの伝統的なダンスがある。でも、隣のブルンジでは同じダンスが踊られている」そうです。
また、ルワンダの伝統的なダンスも15種類以上あり、牛やミルク、ルワンダの伝統的な文化や国のことに関する歌詞のダンスが多いそうです。
また、次の料理教室では、別のダンスを踊ってくださるそうです!
とっても楽しみ♪