ルワンダの"盛り付け" 日本の"盛り付け"

先日開催させていただきました「【お試し版】世界の料理教室&世界の料理パーティー ~ルワンダのキッチンから~ Part2」におきまして、"盛り付け" の違いについて興味深いことがありました。
ここでは、その 盛り付けの違い」について、お話させていただきます。

 

先日開催させていただきました「【お試し版】世界の料理教室&世界の料理パーティー ~ルワンダのキッチンから~ Part2」について、参加してくださった方々のお料理の写真を、昨日一昨日の記事でも掲載させていただいたので、気づかれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

こちらが、ルワンダの方が作ったお料理の写真です。

ルワンダ料理:じゃがいも, 金時豆, ほうれん草

 

こちらが、参加してくださった方に送っていただいたお料理の写真です。

参加してくださった方が作ったルワンダ料理

お気づきの通り、ルワンダでは一つのお皿にすべてを盛り付けているのに対し、参加してくださった日本人の皆さまは一品ずつ分けてくださる方が多くいらっしゃいました。

このようなことが起こったのは、実は、私が料理教室中に盛り付けのことについてお話しするのを忘れてしまったためであり、今回参加してくださった方々には申し訳なかったのですが…。
おかげさまで、このような違いに気が付くことができました。
本当にありがとうございます。

 

日本料理の形式は、室町時代に武家の礼法が確立したころに確立し、これが本膳料理のもととなり、江戸時代には、一汁三菜、二汁五菜、三汁七菜など数種類の本膳料理に発展したそうです。

おそらく日本人の血には、このころからのDNAが刻み込まれており、潜在的に「お料理は一品ずつ分けるもの」という感覚があり、そのため、無意識のうちにお皿を分けていたのではないか、と思います。

今思ってみると、私がルワンダにいた時に頂いたルワンダ料理は、どれも一つのお皿にすべて盛っていました。

家族で食べるときやパーティーの時などは、一人一枚ずつお皿が配られ、大皿や大なべに一品ずつ大量に入ったお料理を各自で自分のお皿に盛りつける、という形式でした。

ルワンダでの食事

外食するときなどは、ビュッフェ形式が多いのですが、日本のビュッフェとは違い、食べ物を盛ることができるのは一度きりです。
料理は、ごはん、じゃがいも(茹で、揚げ)、ヤム、ドド(アマランサスの葉)、金時豆、カボチャ、サツマイモ、グリンピース、グリーンバナナ(茹で、焼き、揚げ)、トマトスープ(肉有りは別料金)、ピーナッツソースなど、普段のお食事よりバラエティーが豊富です。
ここでも、一人一つのお皿があり、そこに自分の食べたい量を全てのせて席について食べます。

ルワンダのビュッフェレストランでルワンダ料理をお皿に盛った写真

当然、味は混ざってしまうのですが、味付けがどれもほとんど同じなので、変な味にはなりません。
また、ルワンダの方々がお食事をするのを見ると、豆とじゃがいもを混ぜたり、豆とグリーンバナナを混ぜたり、食材を組み合わせてわざと混ぜているので、その方が美味しいのかもしれません。

 

最後にもう一度、
「【お試し版】世界の料理教室&世界の料理パーティー ~ルワンダのキッチンから~ Part2」に参加してくださった皆さま、このような興味深いことを考えさせていただき、本当にありがとうございました。

 

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